パナソニックのソーラー発電 価格と特徴

パナソニックは新築物件などの住宅設備機器で採用率がグーンと高まっていますが、2009年に三洋電機がパナソニックグループの加わったことで、三洋電機のソーラー発電技術をベースにした同社独自の太陽光発電システムの商品化を進め、2010年5月から発売されるようになりました。

太陽電池は三洋のHIT太陽電池とほぼ同じものと考えて良いでしょう。そのためパナソニックのソーラー発電システムも、三洋のシステム同様、世界最高水準の高い発電量と、アモルファスシリコンの特徴でもある高温時での効率の良い発電力を合体したシステムとなっています。

それではパナソニックと三洋のシステムとの違いはどこにあるかというと、まず新築向けの「野地ぴたF」という標準的なソーラー発電システムについて見ると、屋根の下地に直接設置する工法が採用され、太陽電池を設置した部分の屋根材が不要となります。
屋根一体型のモジュールということですから、一般的な架台に取り付けるタイプと比べると耐風性、防水性に優れているモデルで、三洋にはない商品です。

そして同社のソーラー発電システムを採用した全ての物件で利用されるわけではありませんが、薄型テレビの「ビエラ」と繋ぐことで、発電した電力や、家庭内の消費電力などを表示できる家庭用ネットワークシステム「ライフィニティ」との組み合わせも、パナソニックソーラー発電らしい特徴と言えるでしょう。
同社の販売しているエコ家電とオール電化設備機器との組み合わせで、家全体のCO2削減効果をモニタチェックできる計画も進められていて、現行の太陽光発電のエネルギーモニターではすでに、エコキュートの残湯量がチェックできるようになっています。

パナソニックのソーラー発電システムが三洋のシステムより安く売り出されることは、考えにくいですが、2010年度の導入補助金の申請条件が、1kwあたり65万円を上限としていますので、見積もりを依頼した場合でも、標準的な4kw前後のシステムなら補助金申請条件内におさまるものと思われます。

ソーラー発電では後発組となるパナソニックですが、三洋電機のノウハウも十分活用できることから、保証やサポートの点でも十分安心できるのではないでしょうか。

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